2012年末に、魂の片割れを亡くしました。それまでスピリチュアルや精神世界のことなど考えたこともなく、唯物主義で死んだら無になると考えていた若い私たちでしたが、生まれてくる前に何かを約束していたこと、二人は「同じ存在」であるということをなぜか知っていました。
彼の死後、それこそ導かれるようにどんどん知識をつけていき、同じような体験や考えをしている人が世の中にたくさんいるということに対して驚いたとともに、自分の生きてきた道についての答えをもらったようで、彼のいない(姿が見えない)世界でもしっかり生きていこうという勇気を持つことができました。
そして昨年、コロナをきっかけとして、これまで当たり前だと思っていたことが全然当たり前ではなかったことに愕然としました。
私は教員をしていて、それなりに自分の仕事に誇りを持っていたし、特にここ数年は通級指導教室の担当として、発達障害のお子さんやその親御さんと直接関わる日々を送っており、画一的な学校教育について明確な疑問をもっていましたし、実際そこに切り込んでいく立場にもありました。
それでもこの闇の深さ、世の中のおかしさに打ちひしがれてしまい、かなり鬱っぽい状態にありました。こんな狂った政府のいうことを聞くための奴隷を作る公教育システムの中で、自分がそれに加担する、そんなことをしていて本当にいいのだろうかと葛藤していたころ、楽桜堂さんの講座を知って勉強してみようと思い至りました。
結果、一言でいえば、自分自身がだいぶ「統合」されたような気がしています。
なんだかよくわからないのですが、講座を受けるまでのあの絶望感みたいなものがすっきりとなくなっており、今を軽やかに楽しもうという気持ちになっています。世界はあれからどんどんネガティブな情報が出てきているのに不思議だなと思いますが…。
なんだかとても安心していて、絶対うまくいく、すべては完璧だから流れに乗っていけば大丈夫だと思えるようになりました。
講座を受ける前は「統合」ってよくわからないと思っていましたし、フワフワ系スピリチュアルの人たちのおっしゃることも今ではそれはたしかに宇宙の真理だとわかるのですがやはり極論的というか、日々おもた~い空気を纏った方々を相手に仕事をしていますので、もっと具体的で地に足の着いた感じ、現実に生かせる方法が知りたいと思っていました。
そしてそこは本当にばっちり教えていただけたなと思っています。
食いしん坊な私には、マクロビがとてもおもしろかったです。環境的にも完全な穀菜食を実践するのはなかなか難しいのですが、ほ乳類の肉はほぼ食べなくなりました
(給食は断れませんが、そのようなときにはありがたくいただいています)。
以前よりももっと生産地や添加物などに敏感になりました。
田舎なので地元の食材が手に入りやすく、ちょっとしたものでもなるべく地元産を選ぶようになり、身土不二を実践しています!コロナのおかげで外食ができないので、その分家での食事を気にかけるようになり、あれこれ工夫して作るのがとても楽しいです。
家で食べるのが本当に本当に楽しくて幸せなのです。今後は食材の陰陽や毒消しなどにも気をつけてみたいです。
楽しめる範囲で、少しずつハードルを上げながらぜひ続けていきたいと思います。周りの人にもすすめていきます。
特に第4回目の講座はこれでもかというほど内容が盛りだくさんで、でも一つ一つ納得しながら聞いていました。
「肉体」「感情体」「意識体」すべての面に働きかけることの大切さがよくわかりました。
スピリチュアルな分野に関しては今の仕事ではあまりストレートに話すことはできないかもしれませんが、感情ワークなど生かせることはたくさんあると思います。
お母さんのケアをすることも多いので、信頼関係を築けたお母さんには教えてあげられることもあるだろうし、あまり「学校だから」などと四角四面に構える必要もなくて、生きていくための知恵をシェアしていくというスタンスでいいのかなぁと感じています。
そして教員にこだわらなくても、人生の糧を分かち合うことのできる仕事はたくさんあって、自分が自分らしく自分の良さを存分に発揮できる場を探したい、そしてそのチャンスが来た時には思い切って波に乗りたいと思っています。
うまくまとまりませんが、勉強になりました。とてもとてもおもしろかったです。本当に惜しみなく情報を分け与えてくださり、感謝しています。
講座を終えたあとも動画を見てよいということでしたら、復習のために時々見ていきます。ありがとうございました。